主夫である旦那をリスペクトして、できるだけ家事には口も手も出さないように気をつけていた。出し始めるとキリがないし、体弱い私には兼業主婦は無理だから。一人暮らしの時ですら人様に迷惑かけながら生きてたんだから。
でも、今病休中。幸い病気は治ってきている。んでパートタイム主婦をしてみてわかったこと。（御想像通りちょっと怒っている）
- 日々食うものを作るのに、1〜2時間かけるのは当たり前
だってねえ、米炊くんだって最低1時間半かかるんだよ？仕込んで一汁三菜作るのに、寝かせておいたり水を切ったり、どう考えてもある程度の時間は必要でしょ？もっとも私は副菜は大量に作って同じものをローテーションで食う派なんだけど。
旦那は30分しかかけないの。すごくかけてる日でも1時間。めったにないし。炒めものが多いのはそのせいか。ワタシの弁当作りと同じレベルか。いいのかそれで。
- 台所回りの掃除は毎日
コンロ周りと水回りは毎日。当たり前。料理終わったらコンロが熱いうちに台ふきんで拭き上げれば汚れない。今日ねえ、劇落ちくん（大が6割残ってた）全部使い切ったから。
つーか、それより気になるのは、旦那が料理すると料理に使った道具が全部台所にあること。私は作りながら片づける派なので、食べるときには片付け終わってるのだ。食後に洗うのは食べた食器と、魚焼いた時のグリルだけ。手順悪いなあと思ってたけど、自分でやってそれを再確認。
ずっと心の中でむっとしていて、体力に余裕があるとき怒りながら掃除していた台所がピカピカで非常にいい気持。
- ちゃんと掃除すれば足の裏は猫の毛だらけにならない
フローリングで猫飼ってるので、足の裏がいつも不愉快だった。いや、「フローリングだから仕方ないのか」と思っていた。
掃除レベルの非常に低いワタクシが、毎日目につくとこだけ掃除してるだけで、足の裏ピカピカ。
絶対、旦那、掃除してない。
- 洗濯機のごみは毎日取るもんだ
なんか、部屋干し派の我が家で、私の服だけ「部屋干し臭」くなってた。旦那のはならない。なんでだ、と思ってた。
ワタシの黒い服類がみんな白いゴミがついて毛玉になってた。なんでだ。
判明。
洗濯機のごみ取りがすっごいことになってた。洗濯機自体の汚れもすごかった。つーか、パンの排水つまってるくさい。
ごみ取りは一杯でカチンカチンで部屋干し臭満々。これだよ。旦那の衣類は軽いのが多いので何とか乾くけど、私のは厚地も多いのでそれが乾ききらないでこの匂いがついてんだよ。洗い終わってすぐには干さないしさ。
洗濯機洗いは（私がしつこくしつこく文句言ったので）薬品使ってしてるんだが、薬品が回らない洗濯槽の上の端がカビカビの洗剤だらけ。こうなるのが嫌だから「絶対液体洗剤で」と指定しているにもかかわらずこうなってるっていうのはどういうことだ。
洗濯機を普通に掃除して洗濯してみたら白いものもつかないし匂いも大丈夫。
パンの掃除はざっとやって、明日に持ち越し。
旦那、兼業とはいえ主夫なんだから、もうちょっとちゃんとやってくれていいと思う。このはてな日記のタイトルは「主夫にちゃんと家事をやってほしい」だったが、まさにビンゴ。
主夫できないならもっと稼いで私を主婦にしてみやがれ。
で、パートタイムだからこそ思ったことは、家事は結構楽しいということだ。
好きなもん好きなように作って食べられて、気が済むまで掃除が出来て、猫と遊ぶ時間もたっぷりあって、洗濯の仕上がりで服が駄目になることもない。好きなだけ家具も磨ける（磨くの大好きで）。買い物衝動だって食材なら大したことない。せいぜい豚肉があぐーになって、牛肉がすき焼き用になるくらいだ。
育児無しの家事だけの専業主夫・主婦さんって、すっごく人生楽なのでは？
私は人に自分の人生預けるのなんて怖くてできないし、石貧乏をやめる気もないので今しか主婦はしないが。
