私と猫二匹と旦那

その時の趣味と時々シャウト。

昨日の屈辱

大体我が家は誰も来ない日とやたらと客が来る日に分かれる。ばらばらに来てくれれば接待もできるのだが。せめて客同士で混ざれるといいのだが。混ざらない客も多い。一番困るのは未成年教え子系。言ってた人数の倍は来る上、我が家の接待セットは基本酒とつまみなのだ。菓子はない。子ども向きの茶も基本無い。その上大抵人見知りだ。もーホントに混ざれよお前ら。
で、そういうとき「はい」と子供系客の前にトランプだの花札だのを放り出して放っておく。
大人客(差し入れ焼きたて田芋パン)が帰った後そこに混ざったのが今にして思えば敗因だった。
ワタシはもう大人なのでナポレオンとかなら素でも楽しめるが、大貧民やばば抜きでは楽しめないのだ。といって子ども相手に賭け事もできない。


「で、罰ゲームは?」


と、提案したのは私だった。大掃除で筆ペンが大量に出てきてたのも良くなかった。
ばば抜きで一番抜けが負け人に人道的な範囲で書くっつーことに。
もちろん私は負けない自信があった。そこまでもばりばり勝ってたし、カードにある微妙な癖を見てジョーカーじゃない方をチョイスできるからだ。


6人で五回と回数を決めてスタート。
1人目は眉を両津、二本眉。四本か?
2人目は鼻の頭を真黒に。
3人目は猫ひげ(なぜか鼠男そっくりに)。
4人目がワタシ。
5人目は眉細くし過ぎ、ということで太眉にちょっと両津。


敗因は、5人目だったTとの最後の勝負で、Tがでかい手にカードを隠して「どっち?」とやったことだ。これじゃチョイスできないじゃん!


もちろん一人だけ逃げ切った奴に撮らせて記念写真も撮ったよ。それはさすがにアップできないが。
というわけで、ワタクシはこんなでした。手、小さっ。