会う約束ができると、その人から借りた本に手をつける。もともと本は読む方だが、うつ病と活字は非常に相性が悪く、読めない時期が続いた。今はまあ読めるがスピードは前の3割ぐらいか。
とりあえず二冊読み終わり。これから、友人からの差し入れを読む。誰かのブログで見て気になっていたら、ピンポイントで送ってきてくれた。「執事モノ」で括ったら多分彼女は憮然とするだろうが。
- 作者: P.G.ウッドハウス,岩永正勝,小山太一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/05/27
- メディア: 単行本
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ジーヴスの方を先に読んでいて、約束が出来たので軽い二冊を先に読了した。二冊ともなかなかおもしろかった。貸してくれたのは若い女の子。
「ジーヴスの事件簿」に問題があるとすれば、緑のグラデーションで美しくきちんと作られた本なのはいいんだが、きちんとしているのでしおりがあるということだ。
新人猫がこれに飛びつく飛びつく。ちょっと前のイギリスの雰囲気に浸る前に毛玉が目をきんきらにして体当たり。
猫が寝ていないと読めない本というのもなかなかいいと思う。
*1:駄目な装丁のものもある、と。