私と猫二匹と旦那

その時の趣味と時々シャウト。

愛が重い

夏休みなので元教え子が波のように我が家に打ち寄せている。
Wiiはできるわ利害関係のない大人だわ法律順守だわ車も停められて相談には乗るわ手土産付なら作業はないわ(手土産がないと飯と飲み物の代わりに家の掃除とか草刈がデフォルトでついてくる)手相は読むわ懐かしい写真はあるわ居心地いいわ(ぼろくて散らかってて海がすぐそば、庭広い、猫付き虫なし)私は病気だわでもうホントに打ち寄せるように懐かしい顔ぶれがやってくる。


問題はある。
男子の教え子の母である。(すべてのケースではない)


さんざん子どもが世話になってて恨み言を言うわけにもいかないが、なんでそう元先生んちに行くのか、と。
平たく言えば嫉妬なんだと思うんだが。


空気読める奴は「友達と遊びに行く」と言ってウチに来る。これは昔から。
まっつぐで事実をすらっと話しちゃう奴は、お母さんにもやもやしたものを残しちゃうらしいのだ。


全然違うのに。
家族の愛が重いとき、放ったらかしてくれる我が家に来るケースが多いのに。
そして結局母が一番なのに。


母と仲良くしてくれ、というケースもある。気持ちはすごくよくわかる。
でもすでにあちらがファイティングポーズのときはどうすればいいのかと。
それも多分、無意識で。間口が広めのワタクシにも苦手分野はあるんだ。今ウツだし。


いいよな〜と、子どもを持たないワタクシは羨ましく思うのであった。
でも名残惜しそうな元教え子たちを追い立てて返すのは、揉め事が嫌いだから。弱し。


不思議と女子にはこれがない。