私と猫二匹と旦那

その時の趣味と時々シャウト。

偶然なのか

私が病休に入ったことで5月頭に手放した子たちが職場体験に入ったらしい。


知人から電話がかかってきた。
「ウチの学校に3人来たよ!@組!」


まさに元私のクラスである。


「@@と△△と■■って」


まさにエッセンスである。どっち方向にエッセンスかはご想像にお任せする。


割と世間は狭いな、と思ったが手放した子たちなのであまり感慨がない。
病気と分かってから一週間、休むか仕事つづけながら治療するか迷ったけれど、休むと決めたところで彼らは補充の先生の生徒なのだ。


病院側からは選択肢なんかなかったし、休んで治りはじめた今振り返れば馬鹿じゃないのかお前、と自分のことを思うけど、あの時迷ったので未練を持たずに済んでいるのだと思う。


生徒への愛が薄くなってた鬱の頃と今とでは全く違う。
でもあの頃だからこそできなかったことに後悔はある。
あっても預けたものはどうしようもないので、遠くから元気だという噂だけ聞きたい。