四日目。
全く終わる気がしない。
こまごました物を袋ものに入れていて気がついた。
酒袋にアジアな魚型のボタンが縫い付けてあるポーチは大学生の時に学校のそばの雑貨屋で買った奴だ。
同じ店で買ったシルバーのピアスは超お気に入りだったのに、片耳失くした。
手元に必要なものを入れてかごに突っ込んだ。
黄色いナイロンのペンケースは仕事を始めたころにロフトで買った奴。
もう15年以上使ってる（つーか使ってないっつーか）。
工具を入れてかごに突っ込んだ。
人からもらった袋ものも、フェリシモでつい増やしたポーチ類も、もとフォーマルバッグで柄を切っちゃった奴も、とにかく全部現役だ。
捨てたポーチ類って、あのピンクのコフレ（生徒がもらった）と、渋谷で仕事してた頃使ってた黒いポーチ（壊れた）とブルーブラックのポーチ（これも確か壊れた）だけなんじゃないか？
猫とかプラスチック製品は10年以上持つんだから吟味して入手しろよと自分に言い聞かせて生きてきた。
たかがポーチでこれだ。
バッグは一度大変な目に合ってかなり大量に処分したので大丈夫。でもちっちゃいバッグがシューズ入れに転職したりはしている。
靴はビルケン一本に絞ったから大丈夫。他は捨てるかオクに出すかした。
あ、わかった。
趣味のものはもうしょうがない。（今のところ本と手芸のものと石とチョコエッグ？）
使うものとして買うものは「捨てられない」のを意識してすっげー吟味してるのに、なんか要らないのに捨てられないものが大量にあるのは、フェリシモと福袋のせいだ。
フェリシモ、次の次で止めよう。（もう一個だけ欲しいものがある、両側から履けるスリッパ）
福袋やめて宝くじにしよう。
フリマさえあればなあ。沖縄宝島は直接手渡しが面倒だし。フリマボックス作ってその中に溜めておこうかな。ファーマーズマーケットでフリマ時々やるけど、規模が小さすぎて今一つだしなあ。
モノを買う時は、猫を飼うつもりで買おう。
というようなことを旦那に言ったら「何をいまさら。ずーっとそう思ってたよ」だそうだ。
