私と猫二匹と旦那

その時の趣味と時々シャウト。

ダチョウのたまご

草むしり部隊のお昼用買出しにファーマーズマーケットに行った。海鮮丼と味噌汁と言っていたのに、ダチョウの卵を見つけてしまった。これはこういう機会じゃなきゃ食えないだろ、と相談の上購入。1050円、高いんだか安いんだか。ツカツクリの卵はおいしいが、ダチョウはあんまりおいしくないと聞いたこともある。うまいか不味いかわからない1050円。一人200円。悔い無し。
殻の割り方のプリントももらった。これが無いと割れないのだろうか。普通のポリ袋にごろっと入れられて、マイバッグに放り込まれる。割れないのか。割れないんだろうな。
とにかくでかい。

普通のサイズの卵と比較してみる。あんまり比較する意味が無い。なんつーか、スケールがわからない。重い。写真などで見たことは何度もあるが、これから食う対象として見たのは初めてだ。これで不味かったら救われない。

売り場の兄ちゃんは「普通イベントとして目玉焼きで」と言っていたが、食うことがイベントな食いものってなんだ。何の卵だったか忘れたが、妙な癖があって不味かったのは何だったか。
やはりあんまり冒険はしたくないので、オムレツ的なものにして食うことにした。
割る。

結構気合が必要な感じ。卵殻膜が異様に丈夫で、殻を包丁で割っているのに結構破けない。今思えばお肌にいいはずなので、冬で荒れてるとこに貼ればよかったかも知れない。いや、客の前では無理か。
ここから写真撮るの忘れたんだが、中身は我が家で一番大きいボウル一杯。ひたすら(誰かが)焼いて卵二個分以上の大きさのオムレツ7個、大皿に山盛った。
食べてみたら、不味いんじゃなくてあっさりしているのであった。オムレツで正解。今度はもっとバターと牛乳とかチーズとか入れてもいいかもしれない。さすがに残ったので、草むしり部隊の家族にお土産に持たせた。
今回の海鮮丼はこんな。

マチ、セーイカ、ゆでエビ、甘エビ、サーモン、大葉、ダチョウのたまご。美味しかった。味噌汁は客の家の味だそうで、キムチの素と春雨入り。しいたけとねぎは絶対必要だそうだ。これもうまかった。