私と猫二匹と旦那

その時の趣味と時々シャウト。

乳がん騒動顛末

サマリー:お騒がせしましたが何でもありませんでした。てへ。


詳細:
庭師さんに入ってもらってこっちはだらだら海外ドラマってのも何だなあと思って、部屋の片づけをしていた。郵便物の開けてないのもてんこ盛り。私信は開けるけど、共済のとか協力隊のとかまあいつでもいいやって放っておくよね?
人間ドッグの結果も結構前に来ていて、放り出しっぱなしで、仕舞う前に一応見ておくかと封を切ってあらびっくり。
Dでマンモグラフィーで引っかかってるじゃないか。*1
もちろん好奇心猫を殺すタイプのワタクシ、医者向けのも開ける。
「左種瘤あり、円・楕円、境界明確、等濃度、石灰化なし、リンパ節所見あり」
わからねえ。
とりあえずネットで検索。ヤバいのは高濃度、境界不明確(なんかぎざぎざしてる奴)であることが分かった。リンパ節所見がめっちゃ気になる。ガンは既往症の一つだ。
次は自力で触診。さっぱりわかんね。乳はホントに全くわからないし、リンパ節はこんなこと言っちゃなんだが体弱くて年中腫れている。
「えーっとこれは急いだ方がいいんですか?」と確認の電話をしたら、人間ドッグ付属のクリニックで二日後に予約が取れた。まあよし。
ネットで調べた範囲では、エコーで良性だったら穿刺、悪性だったらマンモトナーって感じだったのでまずとにかく痛いのと金がかかるのが嫌でへこんだので、友人に電話する。
「あ、私もかかったよ、脂肪だった。40代になると脂肪だか何だかわかりづらくなるから、エコーで確認するんだと思う。私は次はマンモじゃなくてエコーって言われた」
なるほど。


さて今日が当日。
どうせたんまり待たされるだろうと本屋によってちょっと仕込んでから、豊見城中央病院健康管理センター付属クリニックに向かう。これがもう、人間ドッグの時にも思ったけど無駄なくらいサービス業。きれいだし。
なんか乳腺外科の先生が緊急手術で遅れるということで、先にエコー。
他の内臓のエコーはめっちゃ痛い。骨が折れるんじゃないかというような勢いで押されるんだが、乳は全然痛くないし、モニターも見える位置だったのでラッキー。

えーと、ダイエットには水泳が一番で、たばこをやめるなら甘いもので、研修生さんは気配を殺してじーっとしていた。あと、皮膚の下のガングリオンっぽいのは、形成外科か皮膚科に行くと調べてもらえるそうだ。白血球は風邪ひいてもすぐ上がるし、赤血球は酸素が多くても少なくても貧血でも変になるそうだ*2。炎症反応は「どこだかわかんないんで、結構皆さん放ったらかしなんですよね」って。おいおい。「鼻炎とか虫歯とかでも上がりますしね」おいおいおいおい。
要は肝心な腫瘤が見つからなくて、延々と探していたので無駄話も延々としていた訳だ。結局皮膚のすぐ下、すごく浅い所にあった。ラッキー。*3
エコーが長かったので、そんなに待たずにすぐ診察になった。
見せられたマンモグラフィーの像がコレである。

まあ確かに何かある。左下外側に何かある*4。技師さんも言ってたが、ワタシは乳腺が少なくてマンモグラフィーがよく映るタイプなんだそうだ。ちっ、次からエコーだけにしたかったのに。
まあエコーの時の雰囲気でもわかったが、「脂肪です」だそうです。そんなんわからんのか!マンモで!(わからない)
医者向けの奴で「脂肪」と「等濃度」は別にチェックするようになってて、脂肪じゃ無いんかい!とじたばたしましたが要は脂肪ですかそうですか。


というわけでお騒がせしましたが、今日はガンじゃなかったし記念リングでも作ろうかな〜と、最近手に入れた5ctUPのシェリー色のトパーズを眺めながら過ごします。てへ。

*1:ランクはA〜F、Cは精査しなくてもいいけど3ヶ月〜半年以内に検診受けてね、でFは治療続行

*2:これは代謝異常があるだろうと20代前半に言われたので、特に気にしていない

*3:何にしても浅いほうが痛くないし傷も小さくて済む

*4:画像はひっくり返して左が左、右が右になるようにしてある、左側下の方の白い丸いのが引っかかったトコ