私と猫二匹と旦那

その時の趣味と時々シャウト。

庭、この瞬間はとてもきれい。


今日が三日目、最終日。
取り壊したポーチ脇の植栽を抜いたり植え変えたり。


基本的に私たちは庭の手入れが苦手なので、できるだけ手入れをしやすくし、しゅろは抜くことにしていた(私の地元で家に生えてると縁起が悪いので)。結構思いっきり植栽を減らしたんだが、ブーゲンビリアプルメリアは伐るに忍びなく、あとまえだまめさん(庭師さん)の勧めでクロトンは植え変えることにした。
お気に入りのブーゲンビリアがいろんな植物に埋もれて枯れかけてたし。月桃と桑に埋もれて見たことないヤシの木あったし。ああもういかにワタクシが庭仕事が駄目かと。あ、枯れかけたヤシの隣はマサキ(だったと思う、教わったのにもう記憶が危ない、それは多分うつのせいだ<最近なんでもこれで済ます)。


…。
いや〜、木をなめてた。いや、植物をなめてた。
目の前でプルメリアを掘り出したんだけど、手掘り。んで根っこくるんで。それだけでも大変な手間だ。
植える場所に移すにも粋な姉さんとまえだまめさんと二人掛で身の丈ぐらいのプルメリアが上がらない。
腰を痛めている私は手伝えない。旦那は仕事。
どうするのかとかたずを飲んで見ていたら、2tトラックのクレーンで玉がけしてうまいこと運んだ。すごい。


植物の同化作用ってすごい。刈った草も山のようだったし、桑だけで軽トラ一杯ぐらいあったし。
プロはなんでもすごいけど、庭師さんもやっぱりプロはすごい。
知らないことも沢山あって、見てない隙にどんどんいろんなとこが適正な状態になってて、感動した。
明らかに焼き肉とかBBQとかで素人に頼むより安い。(だってみんな結構食うし〜)


母がガジュマルの下に植えてた濃い緑色の何か(何だろう?)は北側に植え変えられ、これもいい感じ。
ホントは株にばらして植えた方がいいそうなので、これは素人に頼もう。だって腰痛いし。



昼休み、女の子の方がどうしてたのかはちょっとわからないんだが、まえだまめさんはこんなだった。
きれいになった庭を見て、気持ち良さそうに働く二人を見て、「これはいい仕事ですねえ」と言ったら、「むいてればね」と。
夏は暑くて、冬は寒くて、体力もきつくて、人の入れ替わりも激しいそうだ。きついんだと思う。
でもやっぱり、いい仕事だと思う。
(一応ブログに写真をアップしていいかどうかはご本人に確認しました(^o^))

■追記■

別口の見積もりを取りにきた方達に「お庭広くてきれいですね、自分でなさってるんですか?」と聞かれ、「……、いえ、ジャングルにしてしまってプロの方にお願いしました」と申告しました。負けた気持。
でも負けて上等。