HDD掃除の一環として手に入れた石を眺めながら見た。
私が見たかった、というか見るつもりだった映画は、おばちゃんが田舎のカフェに現れてみんなを幸せにする奴だったんだが、何と間違ったんだろうか。
この映画を見てよかったのは「船を作る」のコーヒーと煙草の出典がジム・ジャームッシュであると気づいたことだけ。あ、掃除にはなったか。
ジェイ・ホーキンスの「アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー」はちょっとよかった。
懲りずに８1/2も見た。多分英語じゃないから石も見てられない。141分！
まあとりあえずHDD掃除はできた。
一度見ておきたかったのでまあよしという感じ。
この手の「古い、抽象的で一度は見ておきたいけど二度は見なくてもいい」映画は、前もってあらすじをどこかで読んでおいてから見ると無駄がなくていいな、と思った。たるいシーン他のことできるし。
最近の怒涛のアメリカンドラマやアニメですら1.6倍速の私には、もうこういう映画をゆっくり楽しむ気持ちは無いのかもしれない。考えるときれいなねーちゃんが暴れているか、爆発している映画しか見ないとちゃんと公言しているのにああもう、返せ私の4時間半。
