私と猫二匹と旦那

その時の趣味と時々シャウト。

里〜!

誰そ彼の家政婦さん (Feelコミックス)

誰そ彼の家政婦さん (Feelコミックス)

里を雇ってみたいよ!高そうだけど!
整骨院の置き雑誌で読んで、すごく欲しかったレース作家の話が載っててうれしい。ホワイトワークはすごく趣味だけど、セロトニン足りないからなあ。
ついでにもう一つ。
女と猫は呼ばない時にやってくる (ジュールコミックス)

女と猫は呼ばない時にやってくる (ジュールコミックス)

小池田マヤっていろんなタイプでいろんな絵柄のマンガを描く人で、どれ読んでも別の味わいで面白い。(どれ読んでも同じ味わいで面白い4コマ作家さんなら胡桃ちのとか秋月りすとか?)
でもこれは割と失敗してる感じ。編集さんに流行りの絵柄にしろと言われた感じの、こなれていない主人公。話の流れをぶった切る詩と猫に関する設定。これが話のベースなので無くすわけにはいかなかったんだろうけど、うめぼし(やりたい放題感あって大好き)とかバーバーハーバー(編集の手が入りまくりなんだろうけど、それでも楽しい)と比べてもうなんだろうねこれはという。脇役はそれなりに魅力的だったけど、払った金の分ほど楽しめたかと言うとそうでもないと思う。食べ物レシピがあるのでもう一回ぐらいは読むかもしれないし、読んだら魅力的じゃない分時間を置いたら話し忘れててもう一回読んでも新鮮かもしれない。
里の話は、すごく切なくて細やかで、二度目読むのにエネルギー必要だから。最終回が先にあるって短編集、いいね。どんなによい物語でも、やっぱりちゃんと旅が終わっていないと残念だものね。