私と猫二匹と旦那

その時の趣味と時々シャウト。

漢瓦壺でアールグレイを淹れた

今のところ打率10割の漢瓦壺、試しに紅茶をいれてみた。
中国茶壺ってふたがきっちりしまるところがいいんじゃないかと思ってたんだけど、こいつしまらないので火傷した。テーブルクロスにもお茶の染み。もうちょっと粗雑に扱えるかと思ったらそうでもない。


肝心の紅茶は大変美味しくはいった。すげえ。
ついでなので聞香杯で香りも聞いてみたが、これはつまらない結果に。所詮カット石というか、香りが強すぎて平坦な感じ。30分放置でやっと微妙な香りが出てくる。暇な今じゃなきゃ遊べない。


普段飲む茶が美味しくはいって、茶がらがすごく捨てやすくて、何でも気兼ねなく淹れられて洗えば香りも落ちる。
機能はばっちり。
あとは見かけ。


合わせる茶船代わりの皿を緑がかった耐熱ガラスのグラタン皿にしたら、ちょっとかわいくなった。


同じ音楽を5回聞くと好きになっちゃうという慣れを利用してみようかと、昨晩、枕元に持ち込んで*1よくよく観察した。
白磁とはいうもののちょっと青磁っぽい色合いなので、深緑の紅線ゆったんだなあと思う。コレはやっぱり私の美意識とは相容れないので付け替える予定だが、この付け方はすごく便利であることがわかった。ちび水平にもこうやってつけてみようかな。似合うだろうか。
私の小さい手じゃなくて手の大きい人の手のひらでなら、丁度かわいらしいのかもということにも気づいた。


ちび水平も今のところ打率10割だが、杉林渓しか淹れてないので漢瓦と比べるのは漢瓦に気の毒だと思う。

*1:もちろん石も持ち込んでいる、枕元にUVライト常備。子供か私は。