戦ってみたら上司に呼ばれた。
「これは公金横領ですよと私が怒られた、監督不行届って」
何事？
聞いて納得。
転勤する前の職場の事務のヒトのミスで、給料が上乗せされて払われてる。
扶養手当は独身の時の方が結婚してからより高いのだが、独身バージョンで払われっぱなしであると。
いや、そっちで止めてよ。
私は言われる書類は全部出してるんだからさ〜。
この件に関しては６月ぐらいに出せと言われた戸籍抄本と謄本を出してない私も多少悪い。
でも確信犯なんで。
だって「事務のミス」やら何やらで、もう今年いくら払い戻してるかわかんない位なんだよ。
一番ひどいと思ったのは４月にさかのぼって全員減給した分を12月ぐらいに返金したこと。
元々私の金じゃないって理屈は私の口座に入った時点で通じない。
普通通じないでしょ、ああ公務員ってイヤ。
公僕なんで仕方なく返したけどさ。
この件に関しては「いざとなったら離婚する」と言って放ってあった。
したら上司に迷惑がかかった、と。ああもう。
とゆーよーな半年も前の話覚えてるかよっとゆー話が出てきちゃったわけだ。
さて、やっと旦那登場。
私の戸籍抄本と戸籍謄本、取って送ってと電話で連絡した。
一仕事して戻ってきたらメールが。
「奥さんの戸籍、＠＠市に無いんだけど」
なんですと？
無いわけないじゃん、２人で沖縄に移したでしょ？と返したら。
「いや、抹消されたのもらったけど」
えーと旦那、それは住民票では？
「あ、ホントだ、オレの間違い」
なんかこうやって打ってて、私はしみじみ自分の人生をふり返っちゃったりするわけで。
